「まるずわいがに」とは？

「まるずわいがに」はオオエンコウガニ

まるずわいがにとは、標準和名「オオエンコウガニ」別称「 アフリカオオエンコウガニ」のことです。

”ずわいがに”と呼ばれていますがこれは商品名で、ほんとはズワイガニの仲間ではありません。

「オオエンコウガニ科(Geryonidae)オオエンコウガニ属のワタリガニ上科」に属しています。

「まるずわいがに」という名前で缶詰に使われています。

まるずわいがにの見た目

体は黄色みががった濃いめのベージュ色で、赤と濃い茶色の斑点があります。甲が赤いのが特徴ですが、大きくなるに連れて黒みがましていきます。

一般的に甲羅の幅がオスで16cm、メスで9cmくらいに育ちます。

脚は長くて細く、先端はコゲ茶色です。爪はかなり硬め。目は赤い色で、眼柄は引き込み式。

身は赤みの強い色をしています。

まるずわいがにの生息地

西アフリカと南アフリカ沖、南大西洋とインド洋の深海100m～900ｍに生息しています。

日本ではほとんど獲れず、まれに相模湾や駿河湾などで偶然に漁師のアミにかかるくらい。ゆえに日本産は幻のカニと呼ばれています。

なぜズワイガニと呼ばれているの？

これについては正確な情報は見当たりませんでした。

憶測ですが、まるずわいがにはワタリガニの仲間ですが、足が長く一見ズワイガニっぽく見えるためズワイガニの一種として商品名をが付けれらたのかもしれません。もしくは日本人に親しみのあるズワイガニに名前を似せたのかもしれません。

ズワイガニとの違いは？とたずねられれば、答えは「そもそも種類がちがう」となります。

見た目がよくないまるずわいがに

まるずわいがには体全体に黒っぽい斑点がポツポツあり見た目がよくありません。ですから買った人ははじめは「きたない・・・」「食べにくい」とがっかりするかもしれません。

くちこみの中には「腐っているのかと思った」とあるほどです。

見た目があまりよくないので贈答用には向いていません。。

まるずわいがにの味

外見に関してはヒドイ言われようのまるずわいがにですが、味はとてもおいしいです（個人の感想）

食感は弾力性があり身が締まっていおり、味は甘味と香りが強め。

実際に食べた人の感想

いちばん多い感想は「 見た目は悪いが味は最高！」です。

実は好まれている　まるずわいがに

まるずわいがには、加熱しても味が残ることから缶詰の原料やカニの加工品の原料として使用されています。

通販にも出ていますが、見栄えがよろしくないため数はズワイガニやタラバガニのように多くは出回っていません。

しかし味はとてもよく、他のかにより安めに手に入るため一度食べた人はリピーターになるようです。

ちなみに日本で売られているまるずわいがにはほとんどがアフリカのナミビア産です。

まるずわいがにの通販

マルズワイガニは楽天市場の通販で買うことができます。

ズワイガニやタラバガニとくらべて安価でおいしいと口コミレビュー評価が極めて高いです。

興味のある方は一度食べてみてはいかがでしょう！？

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